Onodera Aki

目に見えない物や不思議な事に興味があって木村先生の本に出会いました。
先生の自然や動物に対する想いに共感し、何か行動を起こしたいと思い農学校に申し込みました。
前までは農業に全然興味無く、土いじりや虫が嫌いでしたが農学校に行ってからは逆に好きになり喜びを感じます。自然栽培の野菜が前は遠い存在でしたけど、今は身近な存在になり嬉しいです!

自然体の自分で居れる空間で素晴らしい仲間達にも出会えて、食の安全や環境問題についてもたくさん学べて行って良かったと思っています。

 



Kiyoko Kasono

木村先生の本を読んで、苦労しても自分の信念を貫き、見事にリンゴを実らせた姿に感動し、木村先生のお話を聴きたい、自然栽培とはどのようにしたらよいのかを学びたいと思い、農学校に入りました。

自然栽培では目と手が農薬の役目をして、作物に対する愛情や声かけが栄養となることを学びました。
自然栽培は地球にも食べる人にも優しいです。

農学校に行くと広大な畑と澄んだ空気と何でも受けとめてくれるスタッフの方がいて、毎回癒されていました。目には見えない力で、生きるパワーをもらっていました。

生徒は全国から年齢も職業も様々でしたが、自然栽培という志があるので、すぐに仲良くなりました。農学校が終わった後も、ずっと繋がっていきたい仲間と出逢うことができました。

 



TF

去年の3月までの約7年間中国に在住しており、その間に食や地球環境に対する関心が高まり、色々本やインターネットで勉強していたところ、木村先生の本に出会ったのが自然栽培に興味を持つきっかけとなりました。
そんな中、たまたまインターネットで農学校の生徒募集をみつけ、その3月に日本に本帰国したこともあって突き動かされるように応募してしまいました。

とはいえ、私自身は農業の経験どころか、ほとんど土いじりしたことがなく、また、毎月東京から仁木町の農学校に通うのにあたって、体力、時間、費用などの負担や不安が決して少なくありませんでした。でも、毎月通ううちに、農学校の畑でふかふかの土を感じ作業をするとむしろ元気になり、自然栽培の畑でとれた野菜本来の味を知ることができ、農学校の畑と大地によって体も心も大きく浄化され、エネルギーをいただいていることを感じられるようになった気がします。

農学校に通うことで、自分の中で大きく変わったことは2つ。
1つは、(良い)土に触ることがとても心地よいと感じられるようになったこと。
土に触りながら作業をしていると無心になれて日々の雑念から解放され、作業が終わったときに爽やかな風と共に感じられる爽快感。
直に地球とつながる感覚とあわせて、都心の生活で忘れがちな大地と地球への感謝の念が沸き普段の生活での買い物や掃除やゴミなどへの意識と行動がまた一つ大きく変わりました。

もう1つは、農学校で自然栽培の野菜を食べるうちに、野菜の味の違いが感じられるようになったこと。自然栽培で育った野菜の味の濃さ、シンプルな調理でも本当においしく、むしろシンプルな調理のほうが本来の野菜の香りや味が活かされて、しみじみとおいしい。
そして食べたときの野菜のエネルギーが細胞に行き渡っていく感覚。
見た目は同じ形の野菜でも、農学校の自然栽培の野菜と今まで食べてきた慣行栽培の野菜ではこんなに違うのかと目から鱗でした。
    
また農学校で出会えた素晴らしい方々にもとても感謝です。素敵なスタッフの皆さんや仲間との交流があったからこそ、さらに貴重な一生ものの学びと時間となったと感じています。
今回学んだことをもとに、農学校の活動と自然栽培が広がるよう、これからもできる形で長く貢献していきたいと思っています。

 



Araki Jun

肥料にも農薬にも頼らず自然との共生を目指す自然栽培は、次世代に残すべき大切なものの一つで、ぜひ自分でも実践してみたいと思い農学校に入りました。講義を聴いてから畑で作業すると、これまで邪魔者扱いしていた雑草も必要なものに見えて、優しい気持ちで手入れできるから不思議です。農作業は楽なものではありませんが、大きな空の下で、素晴らしい仲間たちと多様な生命に囲まれて過ごすことにより、生きていることを強く実感できた日々でした。
農学校に通い始めてから小さな土地を借りて、ど素人の自分でもある程度栽培できる手ごたえを感じることができましたので、これからもっと自然栽培を学んで、まずは自家用の主な作物は自分で作れるようになりたいと考えています。本当にここに来てよかったです。

 



Masae Adachi

農学校を通じて、自然栽培の育て方や野菜の美味しさを学ぶだけではなく、自然栽培を実践している土地・場所での何とも言えない心地良さを体で体験できた事がとても嬉しかったです。これまで、土とはかけ離れた都会での生活とデスクワークで、偏頭痛を患っており、出かける時はいつも頭痛薬を常備していましたが、不思議と農学校に通い始めてから体調が良くなり、頭痛を感じない日が多くなりました。

これからは土と関わり、自然栽培がスタンダードになることを目標に、楽しみながら取り組んでいきます。